2月に入ってからの新築・リフォームのアクセス傾向
建築業界のWEB運用では1月は毎年非常に伸びやすくなるという事は、クライアントとの定例会でお伝えしている通りで、今年もその傾向が顕著にみられる、例年と同じ結果となりました。
年明けから2月に入ってまでの傾向を解説します。
下記は直近の大型サイトのデータです。
大型サイトは、業界全体に近い:マクロ環境と同じような傾向の波になるのが特徴です。
上記は、新築の2月の傾向
上記はリフォームのサイトの2月の傾向
2月に入ってからの状況は、こちらも昨年までと同様で徐々に高止まりし、伸びは鈍化します。
2月上旬は1月後半とほぼ同じような推移になりました。
例年はここから4月末までは伸びが鈍化する時期になります。
「上がった後は下がる」
「年に3回の山」
が新築・リフォームなどの住宅建築業界のWEB運用、特にオーガニック検索流入の伸び方の傾向になります。
新築・リフォームともに地域性のないものについては全て傾向は同様になります。
ですので例えば冬場に伸びやすい断熱リフォームや補助金系の動きは、その限りではありません。
また耐震・制震・免振のマーケットは、1月の大地震で異常値的に大幅に伸びています。
あとは地域格差や事業内容によって、その後の伸びを予想し、しかるべき対策を講じていきます。