社員20名に向かう中、経営的に考えている事

今期、当社は社員20名の組織に向かって採用を続けています。
そこに必要な私の責任における新規受注スピードも何とかついてきています。
昨年より一段と中間層が厚くボトムアップのパワーが出てきていると感じます。

この状況に甘んじる事なく、人と組織を強化しながら今期も利益を必ず出せるよう日次決算と制作品質の積み重ねを行いたいと思っています。
 
その過程で、次の当社として考えている事は下記のような事になります。

各部門・スキルの”サイロ化”を防ぐ事

その上で、各部門や各人のスキルがガラパゴス・袋小路・分断された”サイロ”のような組織にならないように横の関連性を強くしていこうと考えています。ミッション・クレド、経営戦略の元で動いている事を意識し、必ず自部門の都合等に拘泥しないようにします。

在宅ワークにおける成果の定性・定量評価を徹底する事

在宅ワークは成果が全てです。当社のような在宅ワーク下では時間管理を行いながらもその管理には物理的に限界がある事を理解し、生産性を高める・モードに入った社員の邪魔をしないように・監視のような管理を行わないためにも「成果の定性・定量の定義」をより明確にしていく事を考えています。

PL分担グループを生成する事

損益計算（PL）が見えるようにし、グループ・個人ごとに粗利の分担量を決めて緻密に計算し、成果に反映していきます。また労働生産性を常に計測し高めていきます。

組織のメンバーがミッション・クレドを体現し、積極的に発信する

当社は単なるWEB制作会社を超えて、WEB運用を通じて足しげくクライアントの元に通い、二人三脚を密にして経営に伴走致します。社長の本音を聞き、現場で起こっている事を軸に解決策を導きます。会社全体のミッション・クレド、経営戦略の元で共同体感覚を意識し、中小の設計事務所・工務店を元気にする、建築業とIT業の橋を渡していく、という当社の目的を社員全員が主体的に体現するような組織に育てていきます。

当社ミッション・クレドに合うビジネスパートナーとの協業

当社の「中小の設計事務所・工務店を元気にする」「二人三脚する」「WEB制作で感動をお届けする」「建築業とIT業の橋を渡していく」といったベクトルに同じ方向でやり取りをしていただける業務委託契約者はもちろん、ベクトルの同じで二人三脚頂ける協業パートナーを増やすことで、クライアントへの価値提供をより高められる経営を目指していきます。

既に社員20名に向かう準備はできており、私は営業に出回り新規受注を積み重ねていきます。鍵を握っているのはオフラインでの社員同士のコミュニケーションになります。引き続きオフラインの場を重視し、会社の一体感を高めて動いていきたいと思います。