結果が出た。それは1か月の成果か、5年間の積み重ねか

会社は職位が社長に近づくほど、数値結果を求められるのが宿命です。
社長は最も数値結果にコミットせねばなりません。
その思いから、例えばWEBへの投資に対して問合せ・売上結果につなげる必要が有ります。
当然短期的に売り上げや成果が上がったら、その成果が賞賛される事が有ります。
しかしそのような短期目線での評価だけに視野が狭まり、その裏側にあるものを見失う事が有ると思います。
商品・サービスの便益と差別化・それを支える裏側の組織が融合した会社という活動が、日々の積み重ねでブランド資産を積み重ねてブランディングに成功し、そこにマーケティングが機能して初めて1つの問合せや売上といったゴールに到達します。
このような結果が、一朝一夕で出せるはずが有りません。
広告を入れたらすぐにCPAいくらで、という机上の見積通りに問合せ・成果が来る、という単純な事はありません。
1か月間で成果が出たと思うならそれは錯覚であり、実は長年にわたる積み重ねが有って今の成果という事ばかりです。
会社は作ってからの行動が全てであるのと同じように、WEBサイトも作って公開をしてからの行動が全てです。
★ 結果が出た。それは1か月の成果か、5年間の積み重ねか
結果を出したWEB担当の仕事については、その裏側にある長きにわたる積み重ね及びこれに併走・社内の他部署にも発信する感覚が、結果を求められる上長や社長のスタンスとして大事な事と思っております。