流行るプラットフォームではなく、コンテンツを見る
chatGPTの影響が続く中、当社の仕事にも大きなマインドの変化が起こっています。
WEB業界の目まぐるしい変化について、日替わりで情報を集めています。
MicrosoftのBING AIはchatGPTベースですが質問に対する答えの精度がかなり精度が高い印象で、GOOGLEの作ったエコシステムにもとある側面ではなじむイメージが有ります。またソースURLを表示させる為、chatGPTでソースが分かりづらかった使い手の満足度が高い印象が有ります。またMicrosoftにとって検索連動型広告は大きな収入源ですので広告も表示されています。そしてBING AIは2022年以降のデータも検索対象となるので、chatGPTの弱点と言われていた情報の鮮度も保ってくれています。Microsoftの動向には今後特に注目しています。
GOOGLEの新しいAIチャット Bardの動向がこの後気になります。アメリカでは先日公開されましたので、日本にいつ頃入ってくるかが待ち遠しいです。現在までの情報での着眼点は「Bardは検索エンジンではない」という事です。あくまでAIチャットとして、GOOGLEの確立された検索エンジンの仕組みをある意味汚す事のない形で補助的に使うという形になりところで、BING AIと使い比べをしていく形になります。
Bardの日本での稼働は近いうちになるという情報です。その裏で行われていたのがアルゴリズムアップデートが3月15日、久々の半年ぶり位のアップデートになります。既存のE.A.Tに体験のE(:一次情報の重視)が追加されたのがポイントです。展開完了はいつも通り2週間後3月末日頃になるので、データの変化を注視しています。今の所大きく変動しているのは、補助金やお金系の情報ページになります。
引き続き当社のクライアントには、いち早くこのようなプラットフォームの動向とデータの変化等をお伝えしています。今回のアルゴリズムにより集客に大きな変化は有りませんが、多数のデータを毎日見ているので、変化に気づきます。
今後もどうやっても巨大SAAS企業やBIGテック同士の争いには変わりはないですが、当社はその中でクライアントの一次情報を重視し、コンテンツで勝負します。
今後のWEBマーケティングで重要なのは流行るプラットフォームを見るのではなく、コンテンツを見る事で、今まで通り常に小手先に溺れず当たり前の事をコツコツと積み上げる事かと思います。
当社はこの変化の多い時期に会社一丸となって力を結集するために社員総会を4月末に早め、新たに入社する仲間と共に全員経営を行っていきます。
最新の情報、現場での情報は都度クライアントに価値の高い情報をお伝えし、競合先との競争優位を保ちます。
全てはクライアント様の為、明日も全力・全快でインプットとアウトプットを繰り返します。