会社の仕組み化について考えている事
最近、というか、創業以来ずっと考えているテーマが
「会社の仕組み化」になります。
今日は会社は休みですが、会社が稼働していない時間は溜まった読書をするようにしています。
読書は速読で、1日有れば3~4冊を読みます。今日は朝から人事評価・賃金規定・組織の仕組み化関連でこれまで読んだ本の再読と新しい本を読み漁っていました。
その中で、これからの当社がより強い会社になっていくには優秀な人の力に頼るだけではなく「仕事に人を付ける」という考え方が大事だと、改めて考えています。
新しい仕事領域が増える、それは特定の個人の能力に依存して最初は始まります。
次に考えなくてはいけないのは「その人が居なくなったら、会社が回らなくなるかどうか」だと思います。
中小企業の採用は個人の優秀さを求める形で、ほぼすべてが始まります。
もちろん当社も例外でなく、ここまで会社を成長させてきたのは、取締役陣をはじめとする、スーパーマンたちの仕事でした。
ただ優秀な人が開拓した仕事を、今度は仕組み化する事が必要だと思っています。
それが今期の、今の当社のテーマです。
取締役やマネージャーの、半分の力でも回る仕組みにしていく必要が有ります。
常に一つの仕事に2名以上の人員が、最低でも必要と感じています。
そう考えると、採用計画も変わってくるし、売上・利益計画も変わってくると思います。
この仕組み化が出来たら言葉面だけの話ではなく、本当の意味でもっと社員を大切にできる、守れる会社に出来るのではないかと思います。
まだまだ会社経営は知らない事だらけです。
だから走り続ける事だけ、視野を広げていく為に本を読み、いろんな人、いろんな場所に行って学ぶ必要があると思います。
そして、会社の仕組み、内側の改善に拘泥せず、
スタンスは常に外を、顧客に向きます。
常に受注を積み重ねる事、常に良い商品・サービスを突き詰め続ける事
会社の中を見過ぎる事無く、外を、顧客を見る事
全てが繋がっています。
明日からも全力投球で、全ての時間を顧客・会社の強化に費やしていきます。