WEB制作も、現場監督(職長)の段取り次第
最近仕事を多数こなす中で、現場のマネジメントの指導を行っております。
具体的にはWEB制作はとにかく
★ 「現場監督:ディレクタ・主エンジニアの段取り次第」
という点です。
以前、建築現場の監督を行っていたころがあるのですが、カリスマ親方みたいな方が居る現場についてとにかく現場が滞りなく、工期も短縮してスムーズに動いていた事に驚いた経験があります。
そのカリスマの来た日の現場の「するする」と動く感は、まるで異世界を見ているような感覚で、本当にすごかった覚えがあります。
この時「現場は、職長の段取り次第」と、所長が言っていたのを思い出します。
現在WEB制作を行っていく中で、私が営業や経営側に行き、現場のスタッフに制作・運用を任せる場面が増えています。
この時にリーダーになるディレクタや主エンジニア:現場の職長にあたる人間の段取り次第というのは、建築現場とWEB制作は全く同じ事が言えると思います。
当社ではディレクタ・主エンジニアには、自分で手を動かす延長に、付加価値を拡張し自分の仕事の影響範囲を広げていく事を指導しています。
マネージンメント、段取りのコツのようなものを実務現場で落とし込んで、一つ一つ教えていっています。
良い段取りを行うには、
・とにかく毎日現場に立つこと
・物事の解像度を高く考える事
・まずは何か一手動く事
・振るタスクを早めに捌く事
・集中できる時間帯や自分の勝ちパターンを作る事
等数多のコツがありますが、WEB制作は、段取りが全てで、段取りによって制作品質が底上げされていくものと思います。
今後もチームメンバーと段取り力の底上げを行っていきたいと思っております。