工務店はインスタ運用で集客!おすすめ投稿や注意点

Instagram(インスタ)は気軽に利用できるSNSツールであり、企業がPRのために導入するケースも広がっています。
そこで本記事では、工務店がインスタを運用するメリットや具体的な方法、注意点等についてご紹介します。
建築分野に特化したWEBマーケティング会社であるミライスタイルならではの集客テクニックをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
工務店がインスタを運用するメリット

ここではまず、工務店がインスタを運用するメリットについて整理しておきます。
「今さらインスタを始めても遅いのでは…」と不安に思われている方も、ぜひチェックしてみてください。
20~40代顧客との接点として有効
インスタは20~40代の利用者が多く、特に家づくりを検討する層とマッチしています。
写真やイラストをメインにしたSNSのため施工事例やデザインの魅力を視覚的に伝えやすく、理想の住まいをイメージしやすいのが特徴です。
特にハッシュタグ検索を活用することで、新築・リフォームを検討中のユーザーにリーチしやすくなります。
またストーリーズやリール機能を使ってリアルタイムの施工状況やスタッフの紹介をすることで親近感を演出できれば、顧客との関係構築も可能です。
集客・広告につながる
インスタは無料で情報発信ができるだけでなく、ターゲット層に向けた広告運用にも適しています。
施工事例やルームツアー動画を投稿して興味を持ったユーザーをホームページや問い合わせフォームへ誘導することで、集客につなげられます。
またフォロワーとのコミュニケーションを通じて信頼関係を構築し、紹介や口コミの拡散を促すことも可能です。
地元のユーザーに向けた広告を配信することで、地域密着型の集客戦略も強化できます。
人材採用にも効果
インスタは、企業の雰囲気を伝える手段としても有効です。
施工現場やスタッフの日常、働く様子を投稿することで、「どのような会社か」「どんな人が働いているのか」を視覚的に伝えられます。
特に若い世代では会社の雰囲気や価値観を重視する傾向が見られるため、リアルな情報を発信することで応募意欲を高めましょう。
社員インタビューや職場の風景を投稿し、親しみやすい企業イメージを構築することが重要です。
人気のインスタ投稿|集客に直結!

ここでは、実際に工務店のインスタで人気を集めている投稿についてご紹介します。
外構・エクステリア
インスタでは、外構・エクステリアの投稿が特に人気を集めています。
玄関アプローチや駐車スペース、庭のデザインなどは家の第一印象を決める重要な要素であり、フォロワーの関心が高いテーマです。
シンプルモダンやナチュラルテイストといった多様なデザインの実例を投稿することで、幅広いニーズに応えられます。
また「#外構デザイン」「#おしゃれな庭」などのハッシュタグを活用すれば、家づくりを検討している新規フォロワーの獲得につながります。
間取り事例
間取りの実例投稿は、「暮らしやすさ」を重視するユーザーにとって非常に魅力的です。
実際の施工事例や3Dパースを紹介して「開放的なリビング」「回遊動線の間取り」などの特徴を説明することで、家づくりの参考として役立ちます。
また、「#間取り迷子」「#家事ラク動線」などの流行しているハッシュタグを活用すると、間取りを考え中のユーザーに届きやすくなります。
フォロワーとのコメント交流を通じて、疑問や希望をヒアリングする場として活用するのもおすすめです。
スタッフの雰囲気
スタッフ紹介や仕事風景の投稿は、企業の親しみやすさを伝えるのに効果的です。
設計士・現場監督・営業担当など、それぞれの役割を紹介しながら「どんな人が家づくりをサポートしてくれるのか」を伝えることで安心感につながります。
具体的にはスタッフの趣味や地元の情報等を交えた投稿をすることで、フォロワーとの距離が縮まってコメントやDMでの交流が生まれやすくなります。
そのまま採用活動にも活用でき、求職者にも会社の雰囲気を伝えやすくなるのもメリットです。
ファミリーイベントの告知
インスタは見学会やワークショップ、家づくり相談会などのイベント告知にも最適なツールです。
特にファミリー向けのイベントでは、「親子で楽しめる」「キッズコーナー完備」などのポイントを強調し、ターゲット層に響く内容を投稿するようにしましょう。
ストーリーズやリールを活用して過去のイベントの様子を動画で紹介することで、参加の心理的なハードルを下げられます。
またフォロワー限定特典を設けることで、参加率の向上につなげることも有効です。
工務店のインスタ運用での注意点

インスタは手軽に投稿できるためついつい何でもアップロードしたくなりますが、運用を間違うと思わぬトラブルを引き起こすリスクがあります。
事前に注意点を知っておくことで、失敗を防ぎましょう。
ステマ対策をする
Instagram運用では、過度な宣伝や不自然な広告投稿が「ステマ(ステルスマーケティング)」と見なされるリスクがあります。
例えば第三者の口コミのように見せかけたPR投稿は、信頼を損なう原因になってしまいます。
そのため広告投稿には「#PR」や「広告」であることを明記し、透明性を確保することが重要です。
また顧客のリアルな声を投稿する際も許可を得て正確に伝えるようにし、誤解を招かないような情報発信を心がけましょう。
「うざい」と思われない頻度・内容にする
投稿の頻度や内容が過剰になると、フォロワーから「しつこい」と感じられ、フォロー解除につながる可能性があります。
特に営業色が強すぎる投稿ばかりでは、逆効果になりやすいです。
そのため適切な頻度(週2〜3回)で、有益な情報や共感を得やすい投稿を心がけることが大切です。
施工事例や家づくりのアイデア、スタッフの日常といったバランスの取れたコンテンツを発信し、フォロワーが楽しめるアカウント運用を意識しましょう。
#ハッシュタグを整理しておく
ハッシュタグは投稿のリーチを拡大する重要な要素ですが、多すぎるとスパムのように見えたり、統一感がなくなったりする可能性があります。
適切なハッシュタグ(10~15個程度)を選定し、ターゲットに届きやすいものを使うことが大切です。
具体的には「#注文住宅」「#マイホーム計画」「#家づくりアイデア」など、目的別にリストを作成して最適な組み合わせを使い分けましょう。
定期的にトレンドを分析し、効果的なハッシュタグに更新することも重要です。
ミス・炎上に注意する
Instagram運用では、投稿内容のミスや不適切な表現による炎上リスクに注意が必要です。
特に施工事例の紹介時にはプライバシーに配慮し、許可を得た写真や情報のみを使用することが大前提となります。
また、軽率なコメントや発言が誤解を招く可能性があるため、投稿前に社内で内容を確認する仕組みを作ると安心です。
万が一炎上した場合は、冷静に対応し早急な修正や謝罪を行うことで信頼回復を図るようにしましょう。
WEBサイトの運用もおすすめ

インスタは誰でも気軽に利用できるサービスですが、その分「軽い」印象になってしまうデメリットもあります。
視覚的に魅力を伝えるのに優れていますが、情報の信頼性や詳細な内容を伝えるには自社サイトのほうが適しています。
特に住宅のような高額商品では、会社の実績や施工のこだわり、保証内容などをしっかり伝えることが重要です。
インスタで興味を持ったユーザーを自社サイトへ誘導し、より詳しい情報を提供する流れを作ることで、信頼性が高まり制約にもつながりやすいです。
オウンドメディア運用代行の会社を選ぶ際は、ホームページとそこに載せるコンテンツの制作や、製作後の運用実績が豊富な会社を選びましょう。
制作・運用実績が豊富な会社は、さまざまな業務形態と会社規模のサポートに対応でき、予算や希望に合うマーケティング戦略を提案できます。
まとめ
インスタは写真やイメージを使って視覚的にPRできるSNSツールなので、工務店でも導入が広がっています。
ただし伝えられる情報量が限られるというデメリットもあるため、できれば自社サイトでこだわりや想いを伝える方が効果的です。
自社サイトの構築を検討されている場合には、ぜひ「ミライスタイル」を利用してみてはいかがでしょうか。

ミライスタイルは、建築業界に特化したWEB制作会社です。
インターネット広告・各種SNSの運用、アプリ開発などについても対応し、建築業界のWEB活用を幅広くサポートしています。
【WEB幹事の『工務店・建築会社に強い優良ホームページ制作会社16社をプロが厳選!【2023年版】目的別におすすめ』にて、ミライスタイルが紹介されました。】
また、建築業界に特化したホームページ制作・運用に関する、オンラインセミナーを定期的に開催しております。
ミライスタイルは、全国からお問い合わせいただけるホームページ制作・運用会社です。
オンライン個別相談を毎日開催しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
株式会社ミライスタイル
〒300-2417茨城県つくばみらい市富士見が丘2-14-5
tel:029-734-1307
fax:029-734-1308