読書、、アメーバ経営(稲盛和夫) | ミライスタイル

読書、、アメーバ経営(稲盛和夫)

著名な経営理論として知られている
稲盛和夫さんのアメーバ経営を、改めて読んでみました。

経営を自分で行い始めて6年目になりますが、独立初期に読んでいた箇所と
改めて読んだ箇所で、明らかにインプットされる情報が異なる感じがしてとても新鮮でした。

特に

・値決めは経営

といった稲盛さんの書籍によく出てくる言葉は、経営の実践時に改めて実感します。

・労働生産性とは→従業員一時間当たり付加価値(売上総利益(粗利))→これの日本全国の総量がGDP

売上総利益:粗利:付加価値は社員の時間!!!なんだよなあ、と経営をしながら常にホントに考えていて、当社で使っている労務管理アプリのラクローに打刻されるメンバーの勤務時間を見ながら、当社のサブスクリプションメニューの価格設定を毎朝眺めて設計し直しています。

この書籍にも値決めや労働生産性に関する内容が沢山書かれています。

今回は得に

・値決めは経営で、お客様が喜んで買ってくれるギリギリ高値を見抜く
→そこには、お客様が値段を決めるという市場原理が根本にある

という事で「売値から発想する」という値決めのアプローチと解説のところが、特に自分の今にタイムリーでした。

具体的には値決めは、この本に書かれているように
①売値から発想する
②原価を積み上げて売値を決める
という2つのアプローチを比べると①の売値から発想するほうがお客様目線になるので、正解なのではと自分は思っています。

一方でWEB制作という業務は市場価格が分からない・出回っていない技術も多くある為、判断に迷った際に②原価を積み上げるというアプローチも参考に使っていくと良いのではと思います。

具体的には「顧客は誰か」を決めた上で①売値からを基本に、時に②原価からを組み合わせて値段を上下から挟み込み、お客様が喜んで購入してくれる値段と提供価値(メニュー)を決めてゆくというのが自分としてはしっくり来ています。

プログラマの仕事は例えばコード1行で24時間分のアウトプットを出すのが価値である側面もあるので、時間から算出した原価積み上げで値段を発想する罠にはまってしまわないように、、そこのところはケアしながら。

値決めは難しいですね。そして面白いです。

皆様の場合はいかがでしょうか。

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