新築住宅の資料請求→来場・面談への移行率の目標値及び面談獲得単価について
前回、このブログで新築・リフォーム業界の「資料請求獲得単価」についてお伝えしました。
今回はその資料請求が来たあとの、面談・イベント来場への歩留まりの目標値をお伝えします。
当社データから、目標値・理想的な数字は
■ 新築住宅の資料請求→来場・面談への移行率・・・50%
です。これについては当然ですが各社バラつきがあり、イベントの魅力度や発信頻度等、様々な変数が有り、10%を切っているクライアントもいれば80%を超えているクライアントもいるのが実情です。
ただ平均的、大枠を把握するうえでの歩留まりは5割と考えて、WEB運用を行っています。
そして、新築の資料請求以上の問合せ獲得単価である30000円と組み合わせて考えると、新築の面談獲得単価の相場は
■ 50000~100000円
といのが、コロナ到来以降の数字です。
コロナではよりこの数字が厳しくなる傾向が有りました。また面談獲得は非常に難しくなっている昨今のユーザー変化も有りますので、1面談が50000円で獲得できていれば非常に優秀、100000円でも買い、といった数字の把握が今の現場の状況です。
またリフォーム業界では、資料請求という動き・概念自体が無いクライアントも大勢おり、それが普通です。ですのでリフォームの場合は「問合せ全数における、有効相談数の割合」という独自の指標を管理しています。
こちらも次回以降、このブログでご紹介していきます。
関連記事