農耕型・育成型マーケティングについて | ミライスタイル

農耕型・育成型マーケティングについて

ほとんどのクライアント様で、WEBサイトに期待する効果としては

面談の獲得

になります。

ほとんどの工務店様でWEB運用を行うのが主流となった関係で、面談獲得単価はコロナ以降は引き続き上がり続けている状況が有ります。

当社の組み立てとしては、まずSEO対策ですそ野のアクセスを集めます。

まだまだ問合せには遠い客を集める手法です。

今すぐ客ばかりを集めていると、プロモーションコストが湯水の用に掛かります。

競合をかいくぐって集客する必要が有るため、まずは認知を広げるSEO対策を起点にします。

その後、SNS等の各接点を整備してCVR率を上げていくのですが、盲点になりやすいのが問合せが有った後の対応です。

資料を送付し、メールでのご案内を送り、その先に追客をして、顧客をランクアップさせていく必要が有ります。

わたしがかつて年間30棟の住宅事業のWEB担当を担当していた時に、常に意識していたのが「リストの蓄積」です。

この積み重なる資産のようなリストを、常に新しい状態に更新しておきます。

家づくりのユーザーさんは2年スパンで計画をするといわれます。

ですので、目安としては2年前からの問合せデータを、つねにストックして、古くなった問合せを消し、新しく来た問合せをエクセルに蓄積していました。

年間10~30棟をコンスタントに受注していた住宅事業で、およそ500件程度の鮮度のいいリストを維持するようにしていました。

このリスト客に対して、個別メール、DM、見学会の案内、会報誌などを定期的に送っていきます。

そのようなプッシュ型の通知から、WEBサイトのブログなどの受け皿のコンテンツも整備していき、徐々にリスト客のエンゲージメントを高く、維持していきます。

今であればLINEもリストマーケティングには大変有効なツールです。

一概にSNSといってもインスタとLINEは位置づけが異なるので、ご注意頂ければと思います。

「どうも面談が減ったな」「来場が増えなくて困っている」という悩みを抱えている会社様は、まずはリストの蓄積を始めてみる事をお勧めします。

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