集客チラシ+webで差別化!リフォーム会社の生存戦略|集客仕組み化のポイント
せっせとチラシを配っているのにあまり効果がない…と頭を抱えていませんか?チラシは確かに手にとり検討してもらいやすい集客ツールですが、これからの時代、チラシ単体で集客するのは至難の業。確実にターゲットに届け、行動を起こしてもらうためには『チラシ+webサイト』で広告展開をしていく必要があります。webサイトなんて一応つくったけど手付かずのまま、ネット系はよくわからない、と不安になるかもしれませんが、詳しい知識がなくてもある程度は仕組み化していくことは可能です。
今回のコラムでは、集客チラシの基礎知識と合わせて、『チラシ+webサイト』で広告展開することによりどんな効果が得られるのか、まとめてご紹介します。広告戦略の見直しに、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・集客チラシとwebサイトを組み合わせることで、充実した自社情報を届けることができる、ブランディングになる、といった様々な効果が期待できます。
・集客チラシとwebサイトを使って集客を続けることで、他社との差別化になるのはもちろん自然と集客できる仕組みが整います。これからの時代を生き残っていくためにも、もう集客に悩まなくてもいいような土台を整えていきましょう。
◼ 効果が出る集客チラシづくり5つの基本
◼ お客様の反響率を下げてしまう理由
◼ 集客チラシ+webサイトはなぜ必要?
◼ 集客チラシ+web戦略でお客様が勝手にやってくる土台を整えよう!
目次
効果が出る集客チラシづくり5つの基本
そろそろリフォームをするか迷っている、どこの会社でリフォームをするのか検討中…という方に向けた集客チラシ。確実に集客に繋げるためにも、集客チラシづくりの基本を今一度確認してみましょう。
① チラシの目的を絞る
目的が違えばターゲットに伝える内容が変わってくるため、どの商品をどうしたいのか、目的を絞ってチラシを作成します。 春のキャンペーンでリフォーム3点セットを販売したいのか、無料講座や無料相談会をするため来店して欲しいのか、明確にすることで効果的なチラシを作成することができます。
② 魅力が伝わるデザインや画像を使用する
人は情報の80〜90%を視覚から得ている、と言われています。そのため、視覚に訴えかけることができるデザインや画像を使用してチラシを作成しましょう。プロがつくったチラシと素人がつくったチラシとでは、クオリティが雲泥の差です。文字の大きさや言葉選びなど統一感のあるチラシを配ることで、集客に繋がります。
③ 店舗までの地図を載せる
店舗の地図は必ず載せておきましょう。ご近所さんは店舗の存在を知ってくれているはず…と思っていても、人は興味のない情報はスルーしてしまうもの。どこでどんなサービスを届けているのか、丁寧に記載することが大切です。
④ お得な情報を載せる
自分にとってお得なことに、人は反応を示します。せっかくだから頼んでみようかな、足を運んでみようかな、と思える情報を載せましょう。家で過ごす時間が長くなった今は特に、エリアによって外出を促すことは難しいもの。その重い腰を上げてもらうためにも、メリットに感じてもらえるような情報を載せて行動を起こしてもらいましょう。
⑤ webサイトへ誘導する
チラシだけでは、サービスの情報を伝え切ることは難しいもの。興味を持ってくださったお客様にさらに調べてもらうためにも、QRコードを印刷するなどしてwebサイトに誘導する仕組みをつくっておきましょう。webサイトを見てもらい、納得、信頼してもらうことで来店や問い合わせに繋げることができます。
お客様の反響率を下げてしまう理由
おしゃれなデザインでお得な情報がたくさん詰まったチラシを配っているはずなのに、最近反響率が下がっている…という場合、次のような原因が隠れている可能性があります。
ブランディングが定まっていない
リフォーム会社としての経営戦略を立て、戦略に基づき広告を出したり商品を開発したりしてお客様の頭の中にブランドイメージをつくりあげることをブランディングといいます。このブランディングが定まっていない場合、お客様の反応が悪くなる可能性があります。例えば、『品質重視でアフターケアもしっかりと行うリフォーム商品を提供している』ため競合他社よりやや高い価格設定になっているにも関わらず、価格を全面に押し出したチラシを配っていてはお客様に疑問を与えてしまいます。自社として提供できることがお客様が必要としていることとが合致するチラシを配る必要があります。
ターゲットが不明確になっている
みんなに好かれるようにつくられたチラシは、誰にも選ばれることはありません。ターゲットが不明確だと伝えたい情報もぼやけてしまい、興味を持ってもらうことができないのです。リフォーム会社として最も売りたい商品はなんなのか、なぜターゲットとなる人に利用して欲しいのかを明確にした上で、問い合わせをして欲しいのか、来店して欲しいのかを定めて集客チラシを作成、配布する必要があります。
継続的に広告活動できていない
集客チラシは2〜3回配って終わりではありません。特にリフォームのような高額商品の場合、キッチンやお風呂場などの不具合が気になり始めて店舗に問い合わせたり足を運んだりするまでにはかなり時間がかかります。人によっては、数年悩む方もいらっしゃいます。悩んでいる期間にも常にアプローチするためにも、たとえ反響率が低くても、集客チラシは継続して配り続ける必要があるのです。
集客チラシ+webサイトはなぜ必要?
集客チラシ単体では、やはり自社の力を最大限発揮するのは難しいもの。継続して配布する方がいい…とわかっていても、コストを考えると難しい部分は多々あります。だからこそ、集客チラシ単体での効果を期待するのではなく、webサイトも合わせて集客を仕組み化していく必要があります。
情報を充実させるため
お客様が知りたい最低限のことが記載されている集客チラシですが、やはり情報量には限度があります。
『リフォームをしたい』と考えている方の多くはチラシを見てすぐに決断するのではなく、どのくらいの価格帯やクオリティなのか、どんな雰囲気の会社なのか、好みのデザインか、など情報収集した上でどこの会社でリフォームするのかを決めていきます。この情報収集をするのが、webサイトやInstagramやFacebookといった各種SNSです。集客チラシだけでは届けることができない情報をwebサイトでカバーすることで、お客様の興味関心をより自社に向けることができます。
ターゲットに届けやすくするため
集客チラシは、来店できる地理的範囲に暮らす上位60%に配ると良いとされています。この中から実際に来店につながるのは0.01〜0.3%といわれており、何度も集客チラシを目にしてもらうことで、リフォームに意識を向けてもらうことができます。ただ一方で、集客チラシだけではカバーできないターゲット層が存在します。チラシはほぼ見ずに情報収集はネットだけ、という方にどれだけチラシを配っても、リフォームの必要性に気付き店舗に足を運んでもらうことはできません。集客チラシ+webサイトでアプローチしていくことで、ターゲットに確実に情報を届けることができるのです。
ブランディングのため
リフォーム工事内容は似ているかもしれませんが、ひとつとして同じリフォーム会社はありません。価格重視、デザイン重視、品質はどこにも負けない、若い社員が多く快活、年齢層が高い社員が多く安心感がある、ずば抜けた提案力、など千差万別です。これらの強みをよりわかりやすくお客様に伝えることが、ビジネス成功へと繋がります。チラシでもブランドイメージを伝えることができますが、しっかりとブランディングがなされたwebサイトを運営しておくことで、よりブランドイメージを強固にすることができます。
集客チラシ+web戦略でお客様が勝手にやってくる土台を整えよう!
このように、集客チラシとwebサイトを使って集客を続けることで、他社との差別化になるのはもちろん自然と集客できる仕組みが整います。これからの時代を生き残っていくためにも、もう集客に悩まなくてもいいような土台を整えていきましょう。
せっせとチラシを配っているのにあまり効果がない…と悩まれているのであれば、webサイトを活用してみませんか?webサイトを整えたことで、集客に成功されているリフォーム会社様がたくさんいらっしゃいます。まずはお気軽にお問い合わせください。
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