集客力のある施工事例の作り方|新築・リフォーム共通 | ミライスタイル

集客力のある施工事例の作り方|新築・リフォーム共通

SHUKENReの施工事例

最近は住宅業界でもホームページやSNSに力を入れる会社が増え、施工事例が集客のために重要となっています。

今回はWEB集客における施工事例の重要性を把握し、集客力をアップさせるための施策を解説します。

新築・リフォームどちらにも共通する内容となっていますので、住宅業界の方はぜひ参考にしてください。

 


目次
■集客における施工事例の重要性
■集客力のある施工事例の作り方
■施工事例はじっくり育てよう


 

■集客における施工事例の重要性

田畑工事の施工事例

 

・ユーザーの興味が高い

 

新築購入やリフォームを検討しているユーザーにとって、施工事例は興味優先度の高いコンテンツです。

決まった形のない注文住宅やリフォームでは、施工事例が重要な判断材料になるためです。

デザイン重視のユーザーは好みの事例、価格重視のユーザーは安い事例を探し、施工店選びの判断材料にします。

施工事例の数やクオリティが足りないと、問い合わせのチャンスを逃してしまう可能性が高いということです。

逆に施工事例が充実するほどユーザーの候補に食い込みやすく、問い合わせ率アップが期待できます。

 

 

・検索順位に影響する

施工事例を探し求めるユーザーが多いということは、GoogleやYahoo!の検索順位にも大きく影響するということです。

検索エンジンは施工事例の数や情報量を分析し、ユーザーの検索ニーズを満たしているサイトを上位表示するためです。

施工事例をしっかり作りこむことがそのままSEO対策になり、ユーザーの目に触れる機会が増えることで集客力アップにもつながります。

 

 

・コンセプトが伝わりやすい

施工事例は、ユーザーにコンセプトやデザインの方向性を伝えるツールにもなります。

ユーザーにコンセプトを伝えて自社のファンになってもらえれば、受注確率の高い問い合わせにつなげることができます。

クオリティの高い事例の写真はホームページや紙資料にも使えますから、ブランディング効果があるのもメリット。

 

 

・会社の信頼やクオリティの証明になる

多くの施工事例を公開すれば、会社の信頼や施工品質の証明としてユーザーに良い印象を与えられます。

逆に言えばどんなにクオリティの高いホームページやパンフレットでも、施工事例が無いと信頼感がありません。

例えば施工事例にお客様とスタッフの写真があれば、どんな言葉や資格よりも信頼感を生み出すことができます。

 

 

■集客力のある施工事例の作り方

設計事務所の施工事例

 

・件数を増やす

施工事例で集客力アップを狙うなら、まずは件数を増やすことから優先的に取り組みましょう。

もちろんただ数があれば良いわけではありませんが、より多くのユーザーの目を引くことができます。

なるべく早い段階からお客様にご了承いただけるよう交渉し、どんどん事例数を増やせる状況を構築しましょう。

 

・ニッチなジャンルは優先して増やす

「レンガの家」「浴室拡張」など、競合が少ないニッチなジャンルの施工事例はチャンスがあればどんどん増やしたいところです。

ニッチなジャンルはネット検索で上位表示されやすく、エリアの競合が少なければ高い問い合わせ率も期待できます。

狭小地・三階建て・ビルトインガレージ・薪ストーブなど、ニッチな施工事例を積み重ねていけば自社の強みにもなります。

 

・写真のクオリティを上げる

新築・リフォームどちらの場合でも、写真のクオリティを上げることも重要なポイントです。

せっかくの施工事例も写真のクオリティが低いと、デザインセンスや施工品質が悪く見えてしまう恐れがあります。

逆にクオリティの高い写真を掲載できれば、問い合わせ率や単価アップも期待できます。

特に会社の看板となるような現場があれば、プロカメラマンに依頼して高品質な施工写真を撮りたいところです。

社内スタッフで撮影する事例も、広角撮影のできるカメラや三脚、照明などちょっとした機材だけでクオリティは変わります。

定番の構図やライティング方法など、ネット上で入手できる写真の基礎知識だけでも覚えておくのがおすすめです。

 

・情報を充実させる

写真だけの施工事例はユーザーの興味を引きにくくSEO効果も薄いので、一件ごとの情報量も充実させましょう。

 

  • 地域
  • 施工金額
  • 施工範囲や間取り
  • 使用建材
  • 動画
  • 平面図
  • 3Dパース
  • 施主の経緯やプランの工夫など

 

上記のように情報を充実させれば、「地域×二階建て」など検索ワードが広がり集客率アップが期待できます。

情報量が多いほどユーザーに信頼感も与えられますし、ほかの事例ページに回遊してくれる可能性もアップします。

最近は動画コンテンツを参考にするユーザーも多いため、ルームツアー動画で事例の雰囲気を伝えるのも効果的です。

 

・金額はなるべく載せる

事例情報の中でも、建築費用・リフォームの価格はなるべく掲載しましょう。

費用はユーザーが知りたい情報の中でも優先度が高く、相場が分からないと問い合わせの機会損失にもつながります。

施主希望で金額を載せられない場合も、「約〇万円」「〇~〇万円」など相場があるだけでも印象が変わります。

「注文住宅×2,000万円」など価格で検索するユーザーも多く、SEO効果が期待できるのもメリット。

 

・顧客の口コミを添える

施工事例の集客力を底上げする手段として、顧客の出演や口コミ掲載は非常に効果的です。

笑顔のお客さんと担当者が写っているだけで、事例の信憑性と会社の信頼度がグッと増します。

インタビュー形式の動画を撮影して、事例ページに埋め込むとさらに効果的。

写真に出てもらうのが難しい場合は直筆のアンケートを掲載するなど、少しでも顧客が見える要素を盛り込むのが良いでしょう。

契約前後の早い段階でアンケートや口コミ、写真撮影についてお願いしておくと、協力してもらいやすくなります。

 

・ビフォーアフターを分かりやすく

完成後の状態だけを掲載するのではなく、施工前・施工中との対比を見せることも重要なポイントです。

リフォームはもちろんですが、新築も更地・建築中・完成など各段階の写真があるとイメージしやすくなります。

ビフォーアフター写真は同じ角度で撮影することが大切です。初回撮影の写真を確認しながら、なるべく三脚を使って同じ画角で撮影しましょう。

実際に掲載するかどうかの判断は後に任せ、現場を訪れるたびに撮影するルールを決めておくのがおすすめです。

 

・カテゴリやタグを使う

施工事例が増えてきたら、カテゴリやタグで目的に合わせて検索できるようにしましょう。

  • 施工部位(キッチン・ユニットバスなど)
  • 施工面積
  • 間取り(二階建て・平屋・吹抜け・二世帯など)
  • 金額
  • 地域

上記は一例ですが、普段ユーザーからの問い合わせが多い項目を作っておくと良いでしょう。

検索が容易になることでサイトの滞在・回遊率が増え、問い合わせ率の向上が見込めます。

カテゴリやタグをつくれば施工事例を自動表示させ、ほかのページへの動線なども作りこめます。

 

 

■施工事例はじっくり育てよう

建築士ホームページの施工事例

施工事例は一朝一夕で作れるものではありませんが、しっかり育てれば他社がマネできない強力な武器にもなります。

顧客の協力交渉や現場での撮影、入力など手間はかかりますが、普段からコツコツ積み上げていくことが大切です。

スタッフ全員で施工事例の重要性を理解し、なるべく多くのお客様に協力してもらうことも重要ですね。

写真素材と現場情報さえ集めれば後から事例をつくりこむことができますので、まずはできるところから始めましょう。

 

施工事例ページの作成はミライスタイルにお任せください

工務店のチラシ作成ポイント

社内で施工事例作成が難しいときは、専門会社へのアウトソーシングも検討してみて下さい。

私たちミライスタイルは、建築業界専門のWEB制作・運用会社です。

新築・リフォームを始め建築業界に特化することで、施工店様の強みや顧客のニーズにマッチするコンテンツをつくれるのが私たちの強み。

工務店のWEB運用実績一覧

【WEB運用実績】

 

プロカメラマンによる事例写真撮影からホームページ制作まで、WEB集客のことならなんでもワンストップでお手伝いいたします。

全国からお申込みいただけるオンライン相談もございますので、どんな質問・ご要望もお気軽にお声かけ下さい。

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著者情報

茂田啓良

茂田啓良(株)ミライスタイル ライター 

リフォーム営業マン・監督、エクステリア職人を経験しました。プラン提案、現場管理、施工と様々な視点から家づくりに関わって得た経験と知識を活かし、暮らしに役立つ情報をお届けします。

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監修者情報

平野雄介

平野雄介(株)ミライスタイル 代表

筑波大学大学院人間総合科学研究科 建築専攻卒。ゼネコンの現場監督,木造躯体供給会社,構造設計事務所のWEB担当を経て独立。建築業界専門のWEB運用会社 株式会社ミライスタイルを創業。

保有資格 一級建築士

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