AIに仕事を奪われる?という論調について思う事
世の中のIT系メディアが躍っています。
chatGPT、AI凄すぎる。
確かにすごいです。
ただ、AIにホワイトカラーの仕事、奪われる?
本当に?本当に、そう思いますでしょうか。
これまで同様に「行動が出来ない人と会社が淘汰される」だけなのでは、と思うのは私だけでしょうか。
今回のAI戦争は確かにすごいと思います。
決してAIの進化・スピードを舐めている訳では有りません。
ただ世の中の雰囲気に惑わさたくなく、私思うんです。
「会社経営はただ、思えばよくて、行動すれば良いのではないか」と。
例えば、私は社員を家族だと思っているのですが、AIが自分と同じ意思を持って経営の仕事をしてくれるようには、どうしても思えないんです。
「会社は家族とは違う。コミュニティの成り立ちが違う。会社は階層が有り、利益を追求する。家族はフラットな関係性で支え合う。」とか、偏りのない無難な答えを言ってくれちゃったりしそうな気がしています。
当社のディレクタはクライアントの商品・サービスを一緒に作るために、クライアント個々の答えを模索して行動しています。
当社のエンジニアは、ZOOMやチャットの向こう側の状況をイメージして、「こう思っているんじゃないか」「こういう状況なんじゃないか」といった事を思って動いています。
みんな「ああ、ここは話そう」「伝えよう」「こうしよう、ああしよう」「これはどうか、試してみよう」と「思って」います。
「思って」「行動する」。当社はクライアントと二人三脚でお供したいと思って、クライアントの会社そのものを作るお手伝いをしています。
全てはその人の「こうしたい」という思いからです。
その思いの先の行動まで、AIが当社のスタッフのように動けるかを考えるとそれはもう、分かっていて、動けるわけがないと思うんです。
行動できる人の仕事が残り、行動できる人が強くなる。
行動できる会社が強くなる。
行動出来ない会社が淘汰される。
そのことは、これまでと変わらないのではないかな、と思います。
だからこそ今日も明日もまた、自分なりの考えをもとに行動に移していきたいと思っています。