【小さな工務店こそホームページを持つべき8つの理由】4つのデメリットも紹介! | ミライスタイル

【小さな工務店こそホームページを持つべき8つの理由】4つのデメリットも紹介!

【小さな工務店こそホームページを持つべき8つの理由】4つのデメリットも紹介!

小さな工務店を経営している人の中には「うちもホームページを持つべきなのかな…?」と、自社ホームページを持つべきなのか迷っている人もいるでしょう。

そこで本記事では「小さな工務店こそホームページを持つべき8つの理由」「小さな工務店がホームページを持つことで生まれる4つのデメリット」について解説します。

読むことでホームページを持つ・持たないの指針を決められるので、迷っている経営者や営業担当者はぜひ見てみてください。

目次

小さな工務店こそホームページを持つべき『8つの理由』

小さな工務店がホームページを持つのは、大手のハウスメーカーがホームページを運営することとは異なる意味を持ちます。小さな工務店こそ持つべき、8つの理由を紹介しましょう。

(1)自社の存在を知ってもらえる可能性がある

(1)自社の存在を知ってもらえる可能性がある

小さな工務店は、施工エリア内であっても知名度が低く、存在を知られていない可能性があります。このため、ホームページを持つことで、建築予定の人が工務店を調べるとき「検索にヒットして自社の存在を知ってもらえる」可能性があります。

会社の存在を知られなければ、どんなに丁寧な施工をしてどんなに誠実に対応していても、その魅力が潜在顧客に伝わることはありません。まずは会社があることを認知してもらいましょう

(2)営業していることを潜在顧客に伝えられる

存在を知ってもらったうえで「営業していること」をホームページを通じて伝えます。

新築を計画している人は、建築予定エリア周辺のハウスメーカーや工務店を、グーグルマップや工務店の紹介サイトから調べるでしょう。ここで住所や電話番号が掲載されていて会社の存在を知ってもらえても、ホームページを持っていなければ、営業しているのかを知る術はありません。
結果として、ホームページを持ち営業していることが明らかな会社に潜在顧客が流れることとなります。

▶関連コラム:【令和版】工務店の営業活動をホームページに任せるメリット

(3)見学会の開催などイベントの告知が容易

(3)見学会の開催などイベントの告知が容易

▶制作・運用事例:三協テック(株) キャンペーンサイト

自社の雰囲気や仕様を知ってもらう、顧客の情報を知る。どちらの場合も、見学会や相談会で直接対話することが、最も効率的にマッチングする方法です。ホームページがあれば「各種イベントの告知が容易に」なります。

今まで以上に多くの顧客と対話する機会が得られることから、集客が増えることは想像しやすいでしょう。

(4)潜在顧客がいつでも施工事例を見られる

どのハウスメーカー・工務店に施工を依頼するか迷っている人は、工務店の作る家の雰囲気を知るために多くの施工事例を見たいと考えています。ホームページがあれば「施工事例を簡単に掲載できる」でしょう。

特に工務店選びを始めたばかりの人は、数多くの会社を比較することになるので、施工事例を見比べて資料請求や問い合わせする会社を選定します。ホームページを持っていない(=施工事例が見れない)会社は、そもそも選考外になる可能性があります。

▶関連コラム:集客力のある施工事例の作り方|新築・リフォーム共通

(5)家づくりのコンセプトに共感してもらえる

(5)家づくりのコンセプトに共感してもらえる

▶制作・運用事例:株式会社 木ごこち工務店

家づくりで最も悲劇的なことは、工務店の家づくりのコンセプトと、施主の求める家のミスマッチではないでしょうか。工務店は施主の求める家が作れなかった。施主は多額の費用をかけたのに満足いく家ができなかった。こうなる原因は、両者の家づくりへの想いの擦り合せが十分でないことが一因です。

ホームページがあれば、家づくりへの理念・断熱などの仕様・費用・工期・施工事例など、工務店の姿勢を表せるので「家づくりへのコンセプトに共感」してもらった上で、契約に到れるでしょう。

(6)アクセスの解析で施主が求めているものがわかる

ホームページを立ち上げると、各ページに1日何人来訪者があり、どれくらの時間閲覧したのか、データが集まります。データを集計・解析することで「施主の求めるものがわかります」

たとえば、断熱・外観・予算といった話題の記事が別個にある場合に、断熱について解説したページの閲覧者が多いなら、施主はあなたの工務店に高気密・高断熱を期待して来訪しているかもしれません。

データの解析結果を会社の運営方針に反映すれば、さらに効率的に運営できる可能性があります。

(7)経費を削減できる可能性がある

(7)経費を削減できる可能性がある

自社の宣伝広告を行う際、選択肢はテレビCM・新聞折込・雑誌への掲載など様々な方法があります。これらの宣伝方法の問題点は不特定多数に配信されるため、費用対効果が低いことです。

一方でホームページを立ち上げた上で行うリスティング広告は、これから新築住宅を建築したい人にピンポイントに届きます。

リスティング広告とは、特定のキーワードで検索した人にだけ表示される広告です。たとえば「つくば市 注文住宅」を設定して広告を打つと、その単語を調べた人だけに広告が表示されます。

このようにピンポイントで広告を実施できるので、広告費用を抑えながら効果的に集客できる可能性があります。

(8)求人募集・協力会社募集に効果を発揮する

経営する中で、求人を募集する場合や下請けの業者を募集する場合があります。専門の求人サイトなどに依頼する場合、多額の費用を要求されますが「自社ホームページに掲載すれば無料で募集ができます」

しかもホームページで会社の理念や雰囲気を把握した上で応募があるので、あなたの会社にマッチした人からの応募が期待されます。

ホームページを持つことで生じる『4つのデメリット』

ここまでホームページを運営するメリットを挙げましたが、当然よい点ばかりではありません。ホームページを持つことで生じるデメリットも確認しましょう。

(1)ホームページの維持にコストを要する

多くのメリットがあるホームページ運営ですが「維持管理にコストを要します」

インターネット上の住所を示すドメイン、ホームページを立ち上げる土地を示すサーバー、運営を依頼する場合は管理手数料など、継続的に費用が発生してしまいます。

また、後述しますがホームページを利用した集客が実を結ぶには時間がかかるので、長期的な視点で費用対効果を考えることが大切です。

▶制作・運用事例:工務店のホームページ制作・リニュアル費用の相場はいくら?

(2)ホームページの運用に時間を要する

(2)ホームページの運用に時間を要する

ホームページは作成するにも運用するにも「時間が必要」です。

作成の目的設定や、対象とする顧客の設定、デザインやホームページの構築。さらに定期的な情報発信、見学会などのイベント情報更新、アクセスの解析など、ホームページを利用して集客するには、手間と時間を要します。

本業の傍ら自身でホームページを立ち上げるのは現実的ではないので、実際はWEBコンテンツ運用会社に依頼することとなります。しかし専門の業者に依頼しても、施工事例やイベント情報の提出など、一定度の手間はかかることを認識しておきましょう。

 

成果を出せるホームページ制作・運用会社の選び方を、こちらの記事で確認できます。

▶工務店ホームページのおしゃれな成功事例22選|集客につながるデザイン、制作会社の選び方

(3)ゼロから始める場合効果が出るまでに時間がかかる

今までホームページを利用した集客を行った経験がない場合は「効果を実感できるまでに時間を要する」点もWEB集客のデメリットといえるでしょう。

ホームページを立ち上げても、GoogleやYahooの検索に引っかからなければ、誰もホームページを見てくれません。「つくば市 注文住宅」などと検索して、検索結果の1~3ページ目に表示されるようになって、初めて問い合わせが増える実感を得られます。

検索上位に表示されるまで半年から1年ほどを要する場合もあるので、チラシや雑誌などと比べて長期目線で結果が出る集客方法といえるでしょう。

(4)想定以上に顧客からの問い合わせがある可能性

(4)想定以上に顧客からの問い合わせがある可能性

最後に、WEB集客がうまくいった場合に「想定した以上の問い合わせが来る」場合も問題が生じてしまいます。

チラシや雑誌の場合、掲載を取りやめれば露出がなくなりますが、ホームページを利用した集客の場合は検索順位を任意に調整できないので、問い合わせの数を調節しづらい点が弱点です。

特に小さな工務店の場合はマンパワーが限られているため、想定以上の問い合わせに人手を取られる危険性があります。

まとめ│集客に悩みを抱えているならWEB集客の検討を

小さな工務店がホームページを持つべき理由と、ホームページを立ち上げた場合に生じる可能性があるデメリットを紹介しました。

まとめ│集客に悩みを抱えているならWEB集客の検討を

(外部リンク)株式会社ジャストシステム モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 より

2018年のデータではありますが、人が情報収集をしようと思ったとき使用するメディアは、新聞・雑誌・ラジオからテレビへ、そしてパソコンやスマートフォンを使用したインターネットへと代替わりしてきています。従来通りの集客方法を使い続けていれば、集客に関する悩みが尽きないのは当たり前です。

小規模な工務店で上手に集客できないのは、露出を図るメディアに問題があるのかもしれません。集客に課題を抱えているなら、お気軽に建築業界専門のWEB運用会社「ミライスタイル」へお問い合わせください。

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これからホームページを立ち上げる、リニューアルを検討している、といった場合はぜひ一度ご相談ください。建築に特化することで業界のニーズに的確に対応し、集客できるホームページをご提供させていただきます。

ミライスタイルでのサイト作成やリニューアルは完成したその日がスタートの日でもあります。建築・建設会社様、工務店様の歩みと共にサイト運用を行い、さらなる発展をサポートしてゆきます。

全国からお申込みいただけるWEB個別診断もございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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fax:029-734-1308


著者情報

ミライスタイル ライター 木元 泰徳

工務店での設計経験・自身の注文住宅建築経験を生かして、読みやすく価値のある記事を執筆します。

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