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不動産の見込み客がホームページに来る道筋を熟知している
インターネットで不動産の情報を得ようとしている人は、キーワード検索・不動産のポータルサイト・SNSという3つの経路をたどって不動産会社のホームページに辿り着きます。
キーワード検索
インターネットには、検索エンジンというインターネットで調べられる情報をキーワードから探すシステムがあります。現在はGoogleが主流ですが、その他にYahoo、Bingなど、多数の検索エンジンがあります。
インターネットユーザーのほとんどは、この検索エンジンでキーワードを入力して目的のページを探し当てます。
不動産の場合は、地域名や土地・戸建て住宅・マンション・賃貸など目的の不動産の種類、なんとなく知っている地域の不動産会社名などのキーワードで検索します。
自社の社名をなんとなく知っているというユーザーが多い場合には、自社への誘導はある程度成功しています。ただ、自社のホームページを訪れたユーザーからの問い合わせに繋がるかどうかは、ホームページの内容にかかっています。
看板やチラシ広告は、インターネット検索時になんとなく知っている地域の不動産会社名という状態を生み出す役目をします。ただ、古くからの住宅街が多く、新規に越してくるような住民はほとんどいないというような地域以外では、社名が周知されていることは少ないでしょう。
自社が手掛けるエリア内全般において、なんとなく名前を知っているという状態にない場合には、自社を見つけやすいようにするSEO対策が必要です。SEO対策とは、検索エンジンにユーザーが目的の情報を得る為にキーワードを打ち込んだ際、役立つWEBページとして発見されやすくする為の対策です。
この対策がされていると、社名を知らない人でも、目的の地域にあり、目的の不動産の種類を取り扱っている会社に辿り着くことができます。つまり、SEO対策が成功している会社のWEBページには、検索エンジンからの見込み客が来やすい状態が生み出されます。
不動産ポータルサイト
既に不動産ポータルサイトを利用しているという不動産会社も多いことと思いますので釈迦に説法ですが、不動産ポータルサイトとは、複数の不動産会社の物件情報が掲載されているウェブサイトです。
不動産情報を調べているユーザーにとっては、多数の物件を比較検討できる便利なサイトであり、不動産会社にとっては掲載した物件の詳細を知る為に、ユーザーがリンクをたどって自社のホームページを訪れるので、間口を広げてくれるサイトです。
そしてこの後に、自社のホームページを訪れたユーザーが「問い合わせをしてみよう」という気持ちになるかどうかは、ホームページの内容にかかっています。
SNS
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の仕組み
SNSは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスのことです。これらの機能はパソコンだけではなく、携帯電話やスマートフォンなど、インターネットに接続できるさまざまな機器で、いつでもいろいろな場所で使うことができます。
具体的には、Facebook・Twitter・LINE・Instagram・YouTubeなどが挙げられます。FacebookやLINEは、既にお問い合わせがあったお客様への発信には向いていますが、集客効果が高いとは言えません。Twitter やInstagramやYouTubeは不特定多数の人に、写真や動画で詳細な物件情報を発信できますが、単に発信するだけでは狙う客層に届きません。
どちらかと言えば、基となるホームページがあり、その中で物件情報の詳細を伝えるコンテンツのひとつとして利用する方法が有効な使い方であると言えます。
営業の際に、出先でも気軽に見込み客にYouTubeを見せるなどの使い方もできるので便利ですが、直接的な集客効果はないと考えておく方が良いでしょう。
検索エンジンやポータルサイトからの不動産見込み客をキャッチするホームページ
ホームページへの訪問者中で最も多くの割合を占めるネットユーザーは、検索エンジンからやってきます。当然、たくさんの不動産会社のホームページを閲覧しているはずです。つまり、その時点では単なる比較対象の一社でしかありません。
この時点では、不動産会社を探しているユーザーにとって、ホームページは、信頼性を感じる・利便性が高いなどの魅力的な会社であるかどうかの判断材料です。
また、なんとなく名前を知っているユーザーにとっても、なんとなくから好ましいに変わるかどうかの分かれ目です。
この会社に問い合わせてみようという気持ちにさせる為には、どのような要素が求められるのでしょうか?
目的をすぐに見つけ出せるホームページの入り口
不動産の情報を調べているユーザーは、不動産会社が扱う様々な物件の中で、それぞれ異なる目的を持っています。
土地だけを探している人もいれば、賃貸住宅を探している人もいます。同時に自宅を売却したい人や、売却した資金で購入したい人もいます。また、不動産会社の手掛けるエリア内でも、限られた地域内の物件を探している人もいます。その為、不動産取引の種類と地域が瞬時にわかるような入り口が必要です。
目的の情報にすぐたどり着けないような入り口であれば、ユーザーはすぐに他のサイトへと移動してしまいます。
信頼感が生まれる口コミや会社概要
不動産は高額な取引がほとんどです。その為、信頼できる会社であるかどうかの判断材料が豊富にあるホームページは、訪問者に安心感と信頼感を与えます。
口コミ情報
自社との取引で良い結果を得られた顧客からの口コミを、不動産の種類別に多数掲載すると、訪問客に判断材料を提供できます。不動産関連の口コミ情報は、短期間で多数集められるものではないので、コツコツと集め続けることが大切です。
会社概要
不良物件を優良物件として勧められたら、不良物件だと見極められるかどうか自信がない…日本の会社を装った外国の会社だったら怖い…など、不動産会社に対して漠然とした不安を感じている人は少なくありません。
そのような不安を払しょくさせる会社概要のページは、重要なコンテンツのひとつです。社歴や営業方針で誠実さを伝えるだけではなく、会社内の明るく親しみやすい雰囲気を伝えることも、問い合わせをしてみようかなという気持ちを後押しします。
ホームページ制作会社で変わるWEB集客率
漠然と広がるインターネットの海の中から、不動産会社を探しているユーザーを確実に自社のホームページに導くことと、訪問者を見込み客に変えることの2つが組み合わさって、初めてWEB集客は効果を上げます。
その為には、この2つの要素を並行しておこなえるホームページ制作会社を選ぶ必要があります。具体的には予算の範囲内で、効果の高いSEO対策や集客に結び付く利便性の高いコンテンツを作り、SNSへの連動も含めてホームページを運営していける会社です。
ホームページは作るだけでは機能しません。また、運営していたとしても、その内容が何年経っても集客に結びつかない運営であれば、意味がありません。
現在ホームページはあるが、集客に結びついていない…という場合には、お気軽にご相談ください。会社の発展と共に成長していくホームページ作成のお手伝いをします。
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