読書、、絶対に会社を潰さない 社長の営業 小山昇の経営学
本日も1冊
「絶対に会社をつぶしたくない!よね~(笑)」と思って、営業について改めて考えてみたいと、飛びつきました。
営業というと自分はこれまで、売り込みのマイナスイメージが若干あるのが事実でした。よくドラッカー本に出てくる「マーケティング」・・・営業の要らない商品・サービスを作るのが重要という事で、少しプッシュ型の営業には疎遠の経営スタイルになっていました。ただ、よくよく考えてみると「目の前の仕事を一生懸命やる」のが一番の営業なんじゃないかな、と最近思っています。
当社の営業はというと、私自ら先陣を切ってお客様のところに1社1社お会いして受注・納品まで見ています。お客様のところに行って気づく事・社内にフィードバック出来る事はたくさんあります。お客様のところに行って、デザインの好き嫌いを聞いて、社内の体制が分かって、事業や商品・サービスを理解できて、初めて良いWEB制作に繋がると思います。またそのような営業によって、デザイナとエンジニアをはじめとするチーム連携が取れると思っています。WEB制作は自分の中では、本当にすべてが「営業」です。
常に社長が最前線でないと鈍る、会社が腐る:これがこの本や小山さんの多くの書籍に書いてある「アナグマ社長が会社をつぶす」という事なんじゃないかな、と思います。
またこの書籍にもありますが、社長の名刺がこんなに威力が有るんだ。。。と気づいたのも独立してからです。イメージとしては”スーパーマリオのスターのような状態”がずっと続く感じ。自分の力以上に結果が出せている感じ。
その効果を自分の力だと勘違いしているようでは当然ダメですが、この「社長の名刺の法則」は使わない手はない。どんどん営業に出よう!!と決めた覚えが有ります。そのことが同書にも書かれていて、とても納得しました。
当社は全員経営という事で、代表取締役以外の取締役が3名います。経営陣は特にお客様の声を聴き、経営に寄り添うスタンスを取っています。
営業の経営的な位置づけについて、経営者にとって営業について大切な事が書いてある
同書は、迷わずお勧めの一冊です。