集客に強いリフォーム会社のホームページ制作事例|制作のポイント解説
リフォーム業界でもホームページを持つことが当たり前の時代になりましたが、すべての会社がうまく集客できているわけではありません。作ったまま放置している自社サイトやテンプレートにはめ込んだだけのホームページだと、多くの競合からユーザーに選んでもらうのは難しいでしょう。
今回は実際のリフォーム会社ホームページの中から、上手く集客につなげている実例をピックアップしました。デザイン・集客ルート・イベントとの連携など、ホームページ活用の参考にしてください。
目次
■自社ホームページ集客は最重要課題
■集客に強いリフォームホームページ制作実例
■リフォームホームページ制作のポイント
目次
■自社ホームページ集客は最重要課題
新聞広告の購読数が年々減少している現代、従来のチラシ型集客からWEB集客への移行はリフォーム業界にとって喫緊の課題と言えます。最近はリフォームのコアユーザーである30代以降の世代でも、スマートフォンで施工店やショールームを探すことが一般的になりました。
大手企業から個人リフォーム事務所まで自社ホームページに力を入れるところが増えていますが、集客できているかどうかはかなりばらつきが見られます。WEB集客体制の構築には時間がかかりますので、早い段階で適切な施策を実施しましょう。
■集客に強いリフォームホームページ制作実例
実際にわたしたちが制作や運用をお手伝いしたリフォーム会社様のホームページ実例をご紹介します。
実例①窓屋窓助(株式会社新産)
窓・玄関ドア・エクステリアに特化した、新潟県のリフォーム会社様の自社サイト制作・運用実例です。
トップページをスクロールしてすぐの場所に、ユーザーの注目度が高いキャンペーン情報を配置。さらにお役立ちブログや最新ニュースが目に入ることで、動きのある有益なサイトという印象をつくっています。
YouTube動画・Instagram・LINE問い合わせなど複数の集客ルートを確保し、問い合わせにつなげています。
実例②ライズクリエーション(リノベーション)
茨城県で不動産や新築事業も展開する企業様の、リノベーション事業ホームページです。トップページ画像は事例の中から厳選し、デザイン重視のユーザーが中身を見たくなるような演出。
サイトデザインもテンプレート感をなくし、おしゃれさと見やすさを両立して欲しい情報にアクセスしやすい動線をつくっています。
リノベーションにまつわるお役立ちコラムコーナーを作成し、SEO対策で集客しつつ、訪れたユーザーに有益な情報を提供。何度もリピートして問い合わせにつながる仕組みを構築しています。
実例④東部燃焼(株)
水回りリフォームも展開するガス事業者様のWEBサイトリニューアル・運用実例です。
トップページはシンプルでわかりやすいデザインとしつつ、写真の入れ替えで全体的なクオリティの底上げを行いました。一目でユーザーが欲しい情報が分かり、トップページからワンクリックでたどり着ける動線を構築。
問い合わせ方法は従来の電話やフォームだけでなく、LINE・オンライン相談など新しい手段にも対応して行動のハードルを下げています。
実例⑤株式会社SHUKEN Re
受注単価の高いデザインリノベーションに合わせ、写真のクオリティやデザインにこだわったホームページです。
全体のイメージやバナーなど細かい部分にこだわり、おしゃれな雑誌風のデザインに仕上げました。
デザイン性の高いリノベ事例を活かした読み物コンテンツも充実させ、SEO対策からの集客ルートを確保。イベントやリノベ商品との連携など、ユーザーがサイト内を自然に回遊する仕組みを作って集客につなげています。
■リフォームホームページ制作のポイント
・テンプレート感をなくす
デンプレートに画像やコンテンツをはめ込んだだけのようなクオリティの低いホームページだと、パッと見で比較した際に離脱されてしまう可能性が高くなります。見やすいことは一番大切ですが、それ以上にデザインの「手抜き感」を無くすことも重要です。
コンテンツの配置やバナーのデザインなど細かい変更に手間や費用はかかりますが、クオリティが大きく変わるのでまずはここから改善してみましょう。
・自社の強みが一目で分かるように
ホームページを開いた瞬間に、打ち出したいコンセプトや自社の強みが分かるようなデザイン作りも重要です。例えばデザインリノベのユーザーを狙っているのにホームページがチープな印象だと、トップページで離脱されてしまう可能性が高くなります。
価格・工事品質・デザイン特化など、競合と差別化できる自社の強みを全面に打ち出しましょう。
・ユーザーが欲しい情報にたどり着ける
リフォームホームページはデザイン性も大切ですが、欲しい情報にパッとたどり着ける動線づくりも重要なポイント。ユーザーは必ず何らかの目的を持ってホームページを訪れ、欲しい情報が見つからないとすぐに離脱してしまいます。商品やサービスのページで欲しい情報が見つからず、イライラした経験はありませんか?
- ・リフォームメニューや料金
- ・施工事例
- ・工事の流れ
- ・イベントや内覧会情報
上のようなリフォームユーザーにとって重要度が高い情報は、トップページの目立つ場所に配置してすぐたどり着けるようにしましょう。
注意すべきなのは「ユーザーが欲しい情報」と「施工店が伝えたい情報」が必ず同じとは限らない点です。例えば保証体制や職人の質は施工店選びで重要な要素ですが、どちらかと言えばユーザーにとって優先度が低めの情報です。料金や施工事例など優先度高めのコンテンツを目立つ場所に配置し、その後ほかのページに遷移する動線を設けると良いでしょう。
・更新する仕組みをつくる
リフォームは比較的検討期間が長い商品になりますから、ホームページ情報を定期的に更新する仕組みでリピートしてもらうことが大切です。リフォームイベントや施工事例の更新など、一目で新しい情報が分かるスペースを作りましょう。
スタッフブログやコラムページを作り、定期的に施工現場や打ち合わせの様子を発信するのも効果的です。InstagramやFacebookといったSNSツールも、フォロワーに対して定期的に発信するメルマガのようなコンテンツとして活用できます。
一度訪れたユーザーとのつながりをキープし、イベントやキャンペーン情報を届けられるような更新の仕組みで集客を構築しましょう。
・スマホに対応する
スマートフォン全盛の今や、自宅にパソコンが無い家庭も少なくありません。リフォーム会社もスマホで探す時代ですから、スマートフォンの小さな画面で見やすいよう最適化することは必須といえるでしょう。
文字や画像のサイズ調整はもちろん、ストレスの無い表示速度を維持することも大切です。ユーザーが求める情報にすぐたどり付けるよう、バナーの位置や見やすさにも配慮が必要。
スマートフォンでPCサイトがそのまま表示されると、せっかくのユーザーが離脱する原因にもなります。必ずセットでスマホ表示も確認し、ストレスなく閲覧できるようにしましょう。
■まとめ:時代に合わせたホームページ作りで集客体制構築
自社ホームページの集客が重要になっている令和時代は、ユーザーライクなサイト制作・運用がカギとなります。今回ご紹介したホームページ実例や制作のコツを参考にしていただき、自社のコンセプトや価格帯に合った濃いユーザーを集客できるようにしましょう。
リフォームのWEB集客ならミライスタイルへ
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