【WEB運用ナレッジ】画像中心に作るWEBサイトのデメリット
皆様こんにちは。WEBデザイナーのAです(^^)
WEBデザインの運用ナレッジメルマガが先日始まりました。
皆様に有益な情報をお届けできればと思います。
さて、本日はWEBデザインの作成方法についてです。
最近WEBデザインをしていて思うのは、
①デザイン性
②情報の共有化
の両立です。
昔はWEBサイトは美しい画面をつくろうとすると、フォトショップでグラフィックデザインを創り、画像に切り出してWEBサイトに乗せるという事が多くありました。
でも今のWEBデザインはCSSが発達した関係もあり、なるべく少ない労力で更新できるように、最初から作っておくことが望ましいと思います。
画像を中心に組むと、WEBフォントに無いデザイン性の高いフォント(例えばリュウミンや新ゴシック・小塚ゴシック等)を使えたり、WEBのコードでは表現できないような立体感のあるWEBデザインを創れたりします。
このような画像中心のWEBデザインは、創るのに時間がかかる上に、フォトショップを必ず経由しないと出来ないので、更に時間がかかります。
そして、一番感じるのはファイルの共有化が難しいという点です。
その為、弊社ではWEBでコーディング出来る部分を増やし、画像で切り出す方法を極力使わないような制作フローを取っています。
ボタンやバナーはCSSで書いてもとても上品にまとめられますし、デザインのポイント:近接、反復、整列、コントラストという4つを押さえておけば、かなり良いWEBデザインが実現できます。
大切なのは、画面の美しさだけではなく、表示速度や運用性等にケアしながらWEBデザインをする事。なのかもしれません。